日暮里・舎人ライナーのバックアップとして残されているとされる、都営バス「里48」。
日暮里・舎人ライナー開業前に比べれば、運転本数こそ激減していますが、担当営業所は従前からの巣鴨(P)のほか、北(N)と千住(H)の複数営業所共管体制となっています。2営業所での共管系統は他にもありますが、3営業所での共管はこの系統だけです。
実は、この系統は今年春の改編で、それまで担当していた南千住(K)が外れ、千住が入りました。
このたび、H担当の「里48」に初めて乗車することができたので、レポすることにいたします。なお、車窓その他に関しては、過去記事をご参照いただくこととし、割愛させていただきます。悪しからずご了承くださいm(__)m
こちらが、見沼代親水公園駅バスターミナルにHの車がいるという証拠写真。
確かに営業所コードHの車がいる
ここにHの車が出入りするようになったのは、10年ぶりということです。
こちらは、折り返しに備え「日暮里駅」の行先表示を出した写真。
日暮里へ折り返して行く
現在「里48」は1時間当たり2~3本となっており、しかもそのうちの何本かは「里48-2」として加賀団地方面へ向かうようになっており、舎人方面へ向かう便はより少なくなっています。管理人が乗車した便も、乗客数が10人を超えることはありませんでした。それでも、日暮里・舎人ライナーのバックアップとして、現在の体制が続くものと思われます。
最後に素朴な疑問。
Hの車って「里48」にどうやって出し入れしているんだろうか?
「王49」のルートで江北陸橋下?
あるいは「端44」のルートで熊野前?
そのどっちかではなかろうかと思うのですが。