両端を見渡した後は、小菅駅で撮影しました。
小菅駅は、荒川の左岸すぐにあり、近くを首都高がオーバークロスしています。
開放感は抜群
この駅には自動販売機とベンチ以外何もなかったのですが(失礼!)、最近になって空調完備の待合室が設置され、電車待ちが楽になりました。ここは風が吹き抜けるので、強風のときや冬場は辛いのですよ(^_^;)
空調完備の待合室
このような待合室をホーム上に備えるのは、最近の関東大手私鉄のトレンド。既に京王は全駅に設置を終えたそうですが、東武の場合は地方の無人駅も多いので、全駅設置とはいかないでしょう。
以下は、東武~日比谷線乗り入れ車両が世代交代の過渡期にあることを実感するショットをいくつか。
まずは03系初期型(幕車)と東武70000系の並び。
約30年の時間差
03系がデビューしたのは昭和の末期。そしてその30年後、平成の末期に70000系がデビューしました。03系は登場30年以上経過しても、全く古さを感じないと管理人は思っていますが、いかがでしょうか?
こちらは同じ03系のワンショット。
幕車も貴重
03系の中には、熊本電鉄(熊電)で再起した最後期型の先頭車2両があるそうですが、内装が殆ど変わっていないということです。つまり1号車と8号車が連結されている形態になっているんですが、それはいいんでしょうか(^_^;)
熊電の他にも、長野電鉄などに移籍するという話もあり、今後が注目されます。
以上は03系ですが、こちらは東武車同士の新旧揃い踏み。新鋭70000系と、急速に勢力を縮小しつつある20050系。5扉車も03系のものはすでになく、東武の20050系のみになってしまいました。
70000系の車号に注目
77716だと!?
ということは既に16編成、20000系列の最大24編成の3分の1に達したということになります。
ただし最近になって、日比谷線直通のライナー列車の運転計画が明らかになり、それ用のL/Cカーバージョンの70090型の新造が明らかになっていますから、70000系が20000系列と同数作られることは、恐らくないでしょう。20000系列時代より2編成ほど増えるとしても、20編成に届くかどうかというくらいになると思われます。70090型は5~6編成くらいになるのでは。何も根拠はありませんが。
20050系も退役即廃車になったわけではなく、宇都宮線で4連を組んで再起、その中には5扉を3扉に改造した珍妙な風貌の車もあるそうなので、これは是非見ておきたいところ。
また「ミヤ線詣で」に行かなければ(使命感)
【おことわり】
当記事は04/15付の投稿とします。