東武ネタが続いておりますが、ここでちょっとブレイクをいたしまして、6月の長津田見聞録をお送りいたします。
昨日関東地方などの梅雨入りが発表されましたが、今日は曇りがちながらも時折日差しがある天気でした。しかし暑い(^_^;)
いつものとおり、つくし野駅で下車し、JR横浜線の踏切を渡って「谷底」を覗くと、2020系第4編成がいました。
2020系
これが第4編成だと分かったのは先頭車を見ることができたから。中間車だけなら分かりませんでした。とにかく「20系シリーズ」は車号が分かりにくくていけません。
次は陸橋の上から検車区全体を俯瞰。
6000系の中間車が
これってもしかして、6101Fから抜かれたデハ6301か?
しかし今後、6000系の「Q SEAT」組み込みはどうするんでしょう? 現行ダイヤを前提とする限り(Q SEAT組み込み列車の増発が無ければ)、予備も含めてQ SEAT組み込み編成は所定編成数を満たすことになりますから、6000系への組込みはこの2編成だけで済むか、ともいえます。他方、運用上の桎梏を回避するなら、全編成に組み込んだ方がいいことは確か。そこはどうするのでしょうか。
こちらは、屋根がやけに綺麗な2020系第9編成。
屋根が白い
実は今日、6000系第2編成(6102F)への「Q SEAT」組み込みの作業が行われておりました。
デヤが6000系の前方に連結されている
これが編成を引き出し…
既に「Q SEAT」車が連結されている
やけにパンタグラフが綺麗ですが。
こちらが「Q SEAT」車のサイドビュー。
やはりオレンジの全面ラッピング
車内はまだシートにビニールのカバーが被せられた状態で、色などは分かりませんでした。
では突端へ進みましょう。
途中では、中間車を抜かれた5118Fが留置されていました。
運用復帰はいつ?
この編成、中間車が総合車両製作所に送られていますが、戻ってくるのはいつになるんでしょうか。それでなくても、東横線は8連が足りないはずなんですが…。
「鳥小屋」越しに、6000系「Q SEAT」車を。
妻面にはラッピングがない
手前の小屋の中にいる車両、あの4605-4705ですかね? ここからだと分かりませんでした。
突端に並ぶ車両群。
手前には8500系の最古参にして「東急最後の幕車」、8606Fがいました。
8606Fも「伊豆のなつ」も
なかなかに錚々たる並びです。「伊豆のなつ」も更新がなされておらず疲れが顕著に見えますが、2020系の追加投入に伴い去就が注目される編成でもあります。
こちらは、8606Fのアップ。
サークルKもあと2本に
東武乗入不可の「サークルK」編成、直通開始当初は16編成を数えたものですが、徐々に置き換えが進み、現在はこの編成と8642Fだけになりました。8642FもチョッパとVVVFの混成なのでメンテナンスにも手間がかかっており、会社としては早期に退役させたいことは明らかです。「サークルK」がなくなれば、運用上の桎梏はなくなりますし。
こちらは高台から狙った、6000系と3020系の並び。
どうしても青帯が
写真にすると帯が青に見えないんですよね(^_^;) 何故だろう。
実はこの6000系、前の4両だけです。
後ろに車両がつながっていないのがお分かりになりますか?
この写真だと分かりにくいかな(^_^;)
本当は連結作業の一部始終を見届けたかったのですが、時間が無かったので長津田駅に向かい、恩田へ向かうことにしました。