タイトルは方南町駅近くにある模型店の店名と、丸ノ内線のラインカラー、それとかつての松田聖子さんのヒット曲からインスパイアされたものです。
折に触れて当ブログでも取り上げてきた、方南町駅の改良工事。
先ごろ、ホームの延伸工事がほぼ終了し、6連の本線用編成が試運転で入線するなどのニュースもありました。
そこでいよいよ、本線用編成が方南町駅に乗り入れを開始する日が決まりました。
東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山村 明義、以下「東京メトロ」)では、2019年7月5日(金)丸ノ内線のダイヤ改正を実施します。
今回のダイヤ改正では、方南町駅のホーム6両化完成に伴い、6両編成での池袋駅~方南町駅間の直通運転を開始し、新宿駅折返し列車の一部を除き、方南町駅行に延長いたします。
詳細は、別添ファイル(管理人注:PDFファイル注意)をご参照ください。
(東京メトロ公式より)
かつては営団テイストが色濃く漂っていた方南町駅も、今回の改修工事により、装いを新たにしました。
出入口も立派に
エスカレーターで地上と直結された出入口は、これまでありませんでした。これも画期的なことですが、地下に降りてから移動距離が長いことがやや難となっています。単に管理人が分かりにくかっただけかもしれませんがw
そしてこちらが、新装なったホーム。
「営団テイスト」といえば聞こえはいいものの、従来はどこか薄暗く、うらぶれた感も否めなかったホームが、ここまで綺麗に、かつオシャレになっていたのには、新鮮な驚きを覚えました。
しかし、6連の停止位置から見ると、現行の支線用3連の停止位置は遥か彼方に見えますが(^_^;)
遠い(^_^;)
7月5日から、ここまで本線用編成が入ってくることになります。
ところで、方南町支線に本線用編成が乗り入れることが決まってからというもの、去就が注目されていた支線用の3連(02系80番代)ですが、支線内の折り返し運用に充当するため、当面存置されるようです。
東京メトロの「幕車」はこれと03系初期型だけ
意外な気もしますが、東京メトロの所属車両はどれも行先表示がLED化されてしまい、行先表示が幕のままで残る「幕車」は、この02系80番代と、日比谷線に残る03系初期型だけとなりました。日比谷線では13000系への置き換えが佳境に入り、03系初期型も風前の灯火ですから、もし03系が退役したら「幕車」はこれだけになります。
そして02系80番代がしばらく健在ということは、同番代に特徴的なこれも、しばらくの間見ることができるということです。
特徴的なステッカーによる表示
方南町支線でのステッカーによる表示は、先代の500形のころから続いていますが、02系80番代が退役すればこれもなくなります。
新ダイヤでは1時間当たり3本程度が本線から方南町へ直通するということですが、02系本線用編成の方南町乗り入れも注目しておきたいところです。
最後におまけ。
「模型鉄」の一部の方々、特にナローゲージ愛好家には「聖地」といわれる模型店の近況。
日曜のみ営業だった
日曜の12~17時のみ営業となっておりました。管理人が訪問したときには営業しておりましたが、中には立ち入りませんでした。
【取材日 令和元年6月16日】
※ 当記事は06/16付の投稿とします。