布田-調布間の地上と、布田駅の国領寄りの一部は、駐輪場となっていて、有効活用されています。その状況も前回と変わらないので、今回はパス。
そして布田駅の国領寄りですが、暫定的に駐車場として活用されている区画がありました。これも前回視察時と変わっていません。
「暫定駐車場」の記載は相変わらず
さらに先に進みますが、こちらは駐車場としてすら利用されておらず、アスファルト舗装がなされただけの更地となっています。
更地が残る
ここにも遊歩道は整備されるはずですが、どうなるのでしょうか。もう地下化されて7年以上経過しますが、まだ地元との調整がつかないのかもしれません。
しかし今回は変化が。
国領駅にたどり着くまでに、線路跡に沿って歩くことができなくなる場所があったのですが、今回訪問したら、その場所だけ線路敷の跡地を歩くことができるようになっていました。ただし歩行者・自転車限定のようで、自動車やバイクが通行することは想定されていないようです。
入口の写真と、掲示物の写真、それと途中の光景を3点、ノーキャプションでどうぞ。
これで国領駅へ達することは格段に容易になりました。
以前は一旦線路敷跡に背を向けて、甲州街道旧道に出なければなりませんでしたから。しかもあの旧道、道幅が狭いうえに車の通行量が結構あるので、歩くのには神経を使います。その神経を使わずに済むようになっただけでも、地元の方にはありがたいのではないでしょうか。
最後に取り上げるのはこれ。
国領駅から新宿方に向かうと、地下区間が途切れ地上に出ますが、その途切れる突端部分には、こんな建物が建っていました。
福祉施設
どうやら調布市の福祉施設のようです。
そして、この施設には、福祉カフェが併設されておりました。
コーヒーなどの飲み物とパン・スイーツを提供
管理人も入ってみました。中には年配の男性店員さんが。福祉施設併設のカフェということで、何らかの障害をお持ちの方かと思ったのですが、そういうわけでもないようでした。恐らくこれ、「シルバー人材」の活用なのでしょう。
アイスコーヒー250円なりを所望し、しばしの間トレインビューを楽しみます。
こんな感じに電車が見える(店内から撮影)
この写真の右側はキッズスペースとなっていて、子供が遊べるスペースとなっています。だからここも、「鬼太郎ひろば」のあそこと同様、本当は「未来の愛好家」の優先席ではないかとも思ったのですが(^_^;)
ちなみに、管理人がいたときにも子供連れのお客さんはいましたが、その子供さんは電車に目もくれず、キッズスペースで元気に遊んでいました…。