本日2月1日の都営バス臨海車庫視察の記録です。今回ここを訪れたのは、「夢の東京・下町」こと「S-1」系統専用の特装車がどうなっているかを見たかったから。
早速R357の歩道橋から望みます。
前回と変わらず?
位置も様子も、前回(1月4日)訪問時と変わっていないように見えます。
歩道から見てみましたが、やはり前回訪問時とは変わっていませんでした。隣に元青戸の三菱エアロが2台並んでいるのも変わりません。
写真の右側に、写っていないが三菱エアロがもう1台いる
そしてもうひとつの関心事は、ナンバープレートを外されて奥に押し込まれた車両がいるかどうかということ。前回訪問時には、日野HRが1台、ナンバープレートを外されて押し込まれていました。
今回は…
2台!
HRが2台並んでいるのがお分かりいただけるかと。分かりにくいですが、2台ともナンバープレートは外されています。
ちょっと前までは、臨海で一大勢力を築いていた「うなぎ」「もやし」こと日野HR。しかしそれも、もはや風前の灯火ということでしょう。今日管理人が見た稼働車は、臨海のものだけで、しかも2台しか遭遇していません。
そして管理人が驚いたのは、それまで日デスぺラン中型、その退役後は日野HRの独擅場だった、新小29・葛西22の両系統に大型車が充当されていたこと。それもただの大型車ではなく、新型エルガですよダンナ。
新小29に新型エルガが!
この車、行先表示がフルカラーLEDですが、D335ですよ。Dといえば平成30年度、一昨年の車です。
そしてこちらは、やはり中型車での運行がデフォルトだった「葛西22」。こちらにも新型エルガが充当されておりました。
こちらはB代
こちらはB代(平成28年度車)であり、フルカラーLEDにはなっていませんが、それでも日野HRの充当が当たり前だった「葛西22」に大型車、それも新型エルガが充当されるとは。
やはり日野HRの勢力縮小は、着々と進んでいるようです。