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Channel: さすらい館
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5106.【かつての6扉車組込み位置】2020系の地味な仕様変更【座席定員1名減】

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東急に残る最後の非VVVF車・8500系を放逐する使命をもって、現在絶賛増殖中の2020系。

現在第14編成(2134F)の登場まで確認しておりますが、第10編成からは一部の仕様が変更されました。その仕様変更とは、編成中の4・5・8号車について、扉間7人がデフォルトである座席定員を、1人減らして6人とし、ドア横部の立席スペースを確保しています。

 

こちらは該当の2430の車内の写真。立席スペースにご注目あれ。

 

確かに広い

 

このくらいあれば、ドア横に人が立っていても、乗降の妨げになる度合いは少ないように思われます。ラッシュ時にここに立たれると、それはそれは乗降の邪魔ですから。乗降性を維持するためには、立席スペースの確保が必要ということです。このように内装を変更した車両が4・5・8号車のみであり、他の車両は従来どおり扉間7人の座席定員を維持していることに注目してください。4・5・8号車といえば、かつて5000系が6扉車を組み込んでいた位置。つまりそれだけ混雑度が激しいということです。だからこその立席スペース拡大なのでしょう。

 

こちらは座席に注目した写真(大して変わらんか(^_^;))。

 

スタンションポールの真ん中が狭い

 

E231系などでは、一部の座席が6人掛けになっていますが、そのあたりのスタンションポールは、中央に1本あるだけです。つまり、3-3で区切る形でポールが設けられているのですが、こちらは2-2-2で区切られています。何も2-2-2ではなく3-3でいいのでは…とも思いますが、もしかしたらこれは、スタンションポールを2本設けることで、立客が掴まる場所を確保したかったからかもしれません。

 

…とここまで書いてきて、気づいたこと。

 

社紋撮ってねえΣ( ̄ロ ̄lll)

 

確かこの編成からだったか、従来の「TOKYU CORPORATION」が「TOKYU RAILWAYS」になったんですよ。しかし、座席にばかり目が行っていて、この編成の社紋を撮るのを忘れていました…(´・ω・`)


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