随分と久しぶりのような気がする臨海車庫定点観測。
等々力駅訪問後、大井町線~目黒線~都営三田線で神保町へ。神保町では本を探したのですが目当ての本の入荷はなく、都営新宿線で船堀へ。船堀からはバスを乗り継いで葛西臨海公園へ、そしてそこから臨海車庫まで歩きました。したがって、冒頭の写真は一番後で撮ったものとなります。
まずは車庫の全景を。
退役した車はどこ?
退役した車は、建屋の横(PROMISEの看板のビルと検修庫の間のあたり)に留置されていることが多いので、望遠を効かせて狙ってみます。
HRらしき屋根が見える
これかな?
臨海車庫には、水素バス(燃料電池バス)も2台いました。
正面奥に2台いる
そういえば、ここにあったCNGのスタンドはどうなったんだろ。まさか水素にシステムチェンジしたわけでもないだろうけど。
以上は歩道橋の上から狙った写真ですが、地べたに降りて、R357に並行する遊歩道から狙います。
フェンスがややうるさいのが難ですが、退役したHRや三菱エアロが留置されているあたりを望遠で。
5~6台固まっているようだ
スペースからいって、5~6台がここに固められているように見えます。そして、いずれの車もナンバープレートがありません。これは明らかに退役ということです。
そして、以前退役した車が置かれていたエリアはどうなっているかというと…。
関係者の自家用車が置かれていた
以前はここに、退役した三菱エアロやHRの特装車が置かれていたものですが、奥に移したのでしょうか。そして、「夢の東京・下町」用のHR特装車は搬出されてしまったようです。
こちらは「おまけ」ですが、L代が退役すれば最古参となるM代(平成16年度車)と、最新鋭のE代(平成31/令和元年度車)の並び。
最古参が左、最新鋭が右
M代以降は、営業所と車種の関係がほとんど切れてしまうため、L代ほどは追いかけるモチベーションは高くならないように思います。個体差も少ないし。
そういえば、今日は稼働している臨海の日野HRを1台も見ませんでした。HRが一大勢力を築き、同車の「牙城」といって差し支えなかった臨海から、HRが完全消滅するとは(もしかしたら今日の時点では、まだ車籍を残している車があるのかもしれませんが)。いずれ来る「その日」ではありますが、やはり現実となると感慨深いものがあります。