以前の記事で、東急4路線(東横線・田園都市線・目黒線・大井町線)のホームドアが全駅整備完了間近になったという話題を取り上げました。
その最後のホームドア筐体設置駅である等々力駅も、3月22日を期してホームドアの稼働を開始し、これによって東急4路線の全駅において、ホームドアの設置が完了し、稼働が開始したことになります。
そこで今日(23日)、管理人も等々力駅へ赴き、見て参りました。
これは下り電車が停車中の時の写真ですが、確かに電車の来ていない上り側は、ホームドアが閉じています。
電車がいない側はホームドアが閉じている
このように、ホームドアが閉じている状態であることは、稼働開始の証です。
そして下り電車は客扱いを終え、扉を閉めます。車両の扉が閉まるのに連動して、ホームドアが閉まります。
ホームドアも閉まった
一昨日の状態↓
まだ開けっ放しだった(☆)
外から見ても、しっかり閉まっています。
扉が閉まっているのが分かりますか?
これも一昨日はこうでした↓
開けっ放し(☆)
20年前の運転系統変更で誕生した目黒線は、当初から各駅にホームドアを備えていますが、他の3路線の駅にはホームドアがありませんでした。それら3路線で最初のホームドア設置が5年前に行われてから、5年間で全駅に整備が完了しました。まさに「怒涛の勢い」。これ以外の適切な形容を管理人は知りません。
ともあれ、これによって輸送障害発生の減少、具体的には人身事故の減少が期待できます。少なくとも不幸な転落事故は防止できますから。
やっぱ東急ってすげえわ(慨嘆)
※ 写真のキャプションに☆をつけているものは、以前の記事からの転載です。