9月13日の京王詣での記事、最後はホーム上の掲示物(?)で締めたいと思います。
タイトルは、往年の「あるなしクイズ」のようですが、勿論そんなものではありません。タイトルそのまんま、高幡不動とめじろ台両駅のホームにあって、橋本駅のそれには見られないものがあるのですが、それが何か、ということです。
高幡不動駅2・3番ホームにあった、6連の停止位置。
まだあるのか
以前、東日本大震災直後の節電ダイヤの際、高幡不動-京王八王子間の各駅停車を6連で運転したり、それ以前にも一時的に各駅停車の新宿-京王八王子・高尾山口間の通し運転を止め、高幡不動以遠を6連で運転していた時期があります。この写真のものは、東日本大震災直後のときに貼られたような気がしますが、まだ残っていました。しかし今の京王線で、6連で運転する列車はないような。以前各駅停車が通し運転を止めていた時期は、8000系の6+4の編成を分割して使っていましたが、現在はその8000系も、10両貫通編成化が完了していますし。
こちらは現在でもある8連用の停止位置。
8連は今も各停で残る
都営新宿線直通列車も10連貫通編成になったことですし、いっそのこと京王線系統は全編成10連にしてもいいような気がしますが。
そういえば、8連で製造された8000系(20番代)は、相模原線の特急用として作られたという話があり、さらに増結用の2連も計画されていたそうですが、相模原線特急は一旦消えた後再登場したものの、8000系の増結用2連は作られないままです。
以上で終わるのであれば、以前の「高幡不動駅で見たもの」の記事の中に盛り込んでもよかったのですが、今回別の記事を建てたのは、高幡不動駅だけではなく、他の駅にも同様の、謎の表示のようなものがあったから。
その「謎のもの」がこちら↓
何かの掲示の準備?
これは何なんでしょうね? 扉位置の表示のようでもありますが、乗車位置目標ならその両側にあります。なのでこのようなものは必要がないはずなのですが。あるいは、将来的に考えられるのはホームドアの設置ですが、それと関連して、ここに何か電光掲示のようなものを埋め込む準備なんでしょうか。しかし、既にホームドアを整備している事業者を見ると、そのような掲示は筐体内に収めているところが多いような。
同じものは、高尾線めじろ台にもありました。
めじろ台下りホームにも
クリーム色の長方形が見えると思いますが、高幡不動駅のホームにあったものと同じです。
それでは京王線の全駅に準備されるのかと思って、相模原線橋本駅を見てみますと…。
ない
こちらにはありませんでした。乗車位置目標が貼られているだけです。
これは一体何なんでしょう? 謎だ…。
これで、9月13日の京王詣でのネタは全て放出しました。