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Channel: さすらい館
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5426.「紀元節」には日の丸を~川崎市バス@川崎駅東口ターミナル

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2月11日の撮りバス記事に戻ります。

荻窪で関東バスの撮影を終えた管理人は、中央線快速と東海道線を乗り継いで川崎へ。実はこの日は、東京都区内のJRが乗り放題になる「都区内パス」を使用していましたので、都区内から外れる川崎駅では精算の必要があるのですが、駅員さんに申し出たら、極めて事務的に160円(蒲田-川崎間の運賃相当額)を徴収されて終了。恐らく、「都区内パス」で乗り越す人が多いのでしょう。

 

そして川崎駅バスターミナルへ。

川崎駅を背にして右側が「海島」、左側が「空島」となります。「羽田空港が近い方(=東京寄り)が『空』島、そうでない方が海島」と覚えるといいかもしれません(^_^;)

 

まずは都営同様、近い将来の退役が予想される、日デスぺランの大型車。1枚目が真正面、2枚目が非公式側サイドが写る角度で撮影したもの、3枚目が公式側リアです。3点をあえてノーキャプションで。

 

 

 

 

川崎市バスの場合、関東バスと同様に日の丸を車体側面に掲出しますので、都営バスほどは目立ちません。

そして関東バスと異なるのは、日の丸を掲出しているのは非公式側(運転台のある側)だけで、公式側(客用扉のある側)は川崎市の市章の旗が掲げられていることです。

 

こちらは同じスぺランでも別個体。客扱い中のためかニーリング中で、車体が傾いています。

 

これによって段差を小さくしている

 

こうしてみると結構傾きが大きいな(^_^;)

 

こちらはエルガ…っぽく見えますが、日野のレインボーⅡ。両者の差異は、前照灯の数。片側1灯が日野、片側2灯縦置きがいすゞです。この車は1灯となっています。

 

「川10」に充当中

 

「川10」は、かつての川崎市トロリーバスの後身で、利用者も多くなっています。

 

川崎駅東口ターミナルは、「空島」が主に川崎市バスと京急バスが発着、「海島」が主に川崎鶴見臨港バス(臨港バス)が発着しています。

まずは「空島」から出る京急バスの「空51」羽田空港行き。

 

一般路線扱いだが空港利用客も多い

 

京急バスは日の丸を掲出していません。ちょっと残念。

 

先ほど「空島」は川崎市バスと京急バス、「海島」は臨港バスと申しましたが、何事も「原則あるところ例外あり」ということか、「海島」側に発着する川崎市バスの路線もあります。

それがこちらの「川40」。1枚目は新型エルガハイブリッド、2枚目は日野レインボーⅡです。こちらもノーキャプションで。

 

 

 

以前のエルガハイブリッドは、最後部に蓄電池を搭載していて、それが客室スペースを潰していたものですが、モデルチェンジ後は蓄電池が屋根上に設置されるようになり、客室スペースを潰すことはなくなりました。

ちなみにこの「川40」は、かつての川崎市電の代替系統です。

 

しかし川崎市バスの日の丸、あまり目立ちませんね(^_^;)

 

このあとは、同じように日の丸を掲出する臨港バスを取り上げます。

 

【おことわり】

当記事は、02/18付の投稿とします。


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