1月5日、東武浅草駅を訪問。目的は「あわよくば」リバイバルカラーの100系・200系に遭遇できないかということ。
そこで管理人の目に飛び込んできたものとは…。
なにー!!(CV:遠藤憲一)
1月17日の営業を最後に、売店が閉店するとのこと。
この売店は、所謂「特急ホーム」の入口のところにあり、スペーシアやりょうもう、あるいは5年前までなら日光・鬼怒川・会津方面への快速列車の乗客たちが、飲食物を買い込むための「補給基地」として機能しています。その「補給基地」がなくなることに。ちなみに、この売店がなくなると、浅草駅の改札内では飲み物しか補給することができなくなります。弁当など食料品を調達しようと思えば、駅ビル地下か近隣のコンビニなどを頼るしかなくなります。
そういえばここでは、私鉄では珍しい駅弁を販売していたのですが、北千住駅のそれは残るのでしょうか。
せっかくですので、他の場所も見回します。
2番線突端の、路線図が出ているところには、恐らく駅員さんの直筆でしょう、「謹賀新年」の筆文字が。
確かにおめでたいのだが
この写真を撮る前、少年ファンが管理人の気配を察して、写真の右側に退いてくれました。ありがとう少年。
このとき特急ホームにいた編成は、200系オリジナルカラーの「りょうもう」。
3月以降は運用が縮小される
登場以来30年、全編成が出揃ってからでも20年以上にわたり、「りょうもう」運用を引き受けてきましたが、3月の改正以降は「リバティ」こと500系に運用の多くを譲ることになります。特に伊勢崎直通及び佐野線直通列車は、両者とも500系化されますので(全区間3連)、200系、なおかつ6連による運行がなくなりますから、記録しておく必要が出てきました。
こちらは「金のスペーシア」こと「日光詣」カラーの100系と、北千住折返しのローカル運用に従事する10030系。
こちらもいつまで残る?
100系も3月の改正以降は運用が減少し、その後はその減った分が「新スペーシア」N100系に取って代わられることになります。JR乗り入れも恐らくN100系に代わられるでしょう。
N100系登場を前に、前景気を煽ろうということか、浅草駅にはこんな掲示も。
オール・デラ
業平橋の電留線に「デラ」(デラックスロマンスカー・DRC)こと1720系が並んでいる写真です。
しかしDRCの威圧感半端ないっすね(^_^;)
DRCは、国鉄151系を意識し、かつ灯具類の配置は当時の乗用車・日産セドリックを意識したものといわれていますが、151系の高貴な気品漂う姿とは全く異なる、押し出しと威厳に満ちた姿となっています。
このころの東武特急は、浅草-下今市間ノンストップが当たり前でした。現在は途中駅の需要もあり、途中停車駅が増えてしまいましたが、N100系就役の暁には、北千住-下今市間ノンストップの列車を復活させてほしいものです。
最後に一言。
N100系使用列車って、まさか「餌無し」じゃないよね…?
【おことわり】
当記事は01/07付の投稿とします。