今日1月9日は「東急の日」なのだそうですが(^_^;) それなら10月9日ではないかと。
…それはさておき。
2022年初の長津田見聞録でございます。
まずはつくし野駅から歩き、JR横浜線の踏切を渡って陸橋へ。そこの「谷底」に在線車両がいるかどうかをまずチェック。
5000系(第02編成)
5000系も今年で登場から20年ですが、リニューアルなどを施すんでしょうか。もしかすると、他の編成と車種構成が異なる5101F(第01編成)は、淘汰の対象になる可能性もあります。
検車区全体を陸橋の上から。
今日は(今日も?)8500系の3本は3本ともここでお昼寝を決め込んでおりました。
まず8631F。
8631Fが奥にいます(わかるかな?)
次いで8637F。
右手前の分散クーラーは8637Fのそれ
そして最後は、もはや先頭車が非軽量車である唯一の編成・8630F。
正面に見えるのは8630F
後で触れますが、2149Fが搬入されていますから、この3編成のどれかが「落ちる」ことになるものと思われます。そうなると8500系は残り2本となりますが、この2本の代替編成が投入されるのかどうか、つまり代替編成が投入されないまま退役となるのか(編成数の自然減)、そこは気になるところです。
検車区突端へ向かいます。
「鳥小屋」の隣には、9020系の9022Fが依然として留置されておりました。
再起はあるのか?
この編成、昨年11月からこの場所にずっと留置されたままとなっていますが、以前に起きた大井町線内でのタクシーとの衝突事故の当該編成であり、なおかつ床下機器や保安装置に損傷を受けているという話もあります。折しも、東急は来年3月に鉄軌道旅客運賃の改定申請を行うことを明らかにしており(こちら)、その補足説明資料(PDFファイル注意)の中で、大井町線用車両の置き換えに関する言及があることから、ことによると再起せずそのまま退役となるのではないかとも思われます。
そして「鳥小屋」の中には、3020系の中間車が留置されています。
2両×2本分
なぜ2両×3本分ではないかというと、既に1編成(3123Fとも)が8連化されたからです。したがって、ここに留置されているのは3121・3122の両編成の中間車と思われます。
それでは検車区の突端へ。
8500系の顔は見えますが…。
1本だけ
こちらがその8500系。
最後の非軽量車編成となった8630Fです。
非軽量車もこの1本だけになった
↑の写真の右端にいるのが、2020系の最新編成・2149F(第29編成)です。
その第29編成の近影がこちら。
まだドアステッカーなどは貼られていない
ドアステッカーや「女性専用車」のステッカーなどが未だ貼付されていないことからすると、この編成の営業入りにはまだ間があるものと思われます。
こちらが全車軽量車編成の8631F。
屋根Rの揃った編成は美しい
全車が軽量車で統一された10連貫通編成は、8631~37Fと8642Fの8編成が存在しましたが、現在残るのは8637Fとこの編成だけになりました。
この編成の隣には、8連化されたと思われる3020系が留置されておりました。
これが3123Fか
柵の外から眺めるだけでは、車号は分かりませんでした(´・ω・`)
2149Fの搬入で、令和3年度での2020系の増備が終了し、残りが今年度になるのか、それともさらなる増備があるのか、あるいはそもそもこれで増備打ち止め・そのまま8500系編成が退役ということになるのか、そのあたりも注目していきたいところです。
これだけ見回して撤収。長津田駅まで歩き、こどもの国線の電車に乗って恩田へ向かいます。