4月になりました。
新年度の始まりとして様々なものが装いを改める時期でもありますが、東武野田線はこの4月1日から、路線愛称として「アーバンパークライン」の名を冠することになりました。
管理人は3月30日、沿線に用事があって出向いた際に船橋駅から野田線を利用したのですが、そこには既に「アーバンパークライン」の表示があふれておりました。
まず正面改札。
「東武アーバンパークライン」とある
駅ホームにはこんな掲示が。
気合が入っている…?(^_^;)
ホームの駅名標もこのとおり。
こちらにも「アーバンパークライン」の文字が
それにしても「アーバンパークライン」って…。直訳すると「都市公園線」となるのですが、「公園」はともかく「都市」はないだろうと思います。沿線の方には恐縮ですが、単線区間さえ存在する野田線が「都市」とはどうも…。
身も蓋もないことを言ってしまえば、「スカイツリーライン」といい、今回の「アーバンパークライン」といい、最近の東武はどうもセンスがずれているような気がしてなりません。これまでも、東武といえば沿線住民の方には大変失礼ながら、どこか垢抜けない、野暮ったいイメージだったのですが(そういう雰囲気が管理人は好きだったんですけど)、何か「あさっての方向にかっ飛んだ」ような気がしてなりません。喩えて言うなら、
それまでファッションに頓着しなかった地方の高校生が、
大学進学で都会に出てきて、
ぶっ飛んだファッションセンスを身につけてしまったような違和感
なんですよね。勿論管理人は他人のファッションをとやかく言えるほどお洒落ではありませんが(^_^;)
「アーバンパークライン」、定着するんでしょうか。
最後に。
野田線船橋駅では、ホームドアが設置され、運用が開始されました。
電車停車中の姿と、電車がいないため閉じている姿の2点を、ノーキャプションでご覧ください。
こういうゲート型で、しかも可動部が透明なものは最近増えていますね。ホームドアによる圧迫感を与えない配慮なのでしょう。
※ ホームドアに関しては、その是非や整備のあり方などについてのコメント投稿はご遠慮ください。管理人はこれらの問題について議論する気はありません。
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2751.東武野田線は「アーバンパークライン」へ
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