関西私鉄特集を中断させていただきまして、お送りいたしますのは、今年最後(たぶん)の長津田見聞録でございます。
今回もいつものとおり、つくし野駅を降りてJR横浜線の踏切に至り、踏切を渡ったところで「谷底」を覗きますと…。
今回は8634Fがいました。それが冒頭の写真です。
ちなみに今日は、8637Fも庫内で整備を受けていました。
では、陸橋からいつものように俯瞰しましょう。
水色のラッピングを施している編成が目に入りますが、これは5000系の第04編成(5104F)。
5000系第04編成
第04編成も6扉車が抜かれました。
そういえば、今日は1度も6扉車組み込み編成に遭遇しなかったような。田園都市線5000系の6扉車放逐計画も、最終段階に入った観があります。
こちらは突端側の2000系などを望んだもの。
2000系も留置中であることが多い
2000系は東武に乗り入れることができない、3編成しかないで本当に使いにくい車両に成り下がりましたねえ。実に勿体無いことだと思います。
もしかしたら、新8000系(仮称)投入の暁には、8500系・8590系だけではなく、2000系も置き換えられてしまうかもしれません。
こちらの2線には、やけに屋根の綺麗な編成が…と思ったら、綺麗な方が8626F、そうではない(失礼)方が8606Fでした。
屋根の色が違い過ぎる
結構コントラストが強烈ですね。
では突端へ回ってみましょう。
その途中では、8506と8526の先頭部を見ることができました。
先頭車の並び その向こうは…
この両編成の向こう側に留置されている5000系車両は、車号が5406-5506でしたから、第06編成に組み込むT車なのでしょう。
留置中のT車を別角度から。
編成組み込みを待つ
こちら「鳥小屋」には、5050系4000番代から抜かれた中間車が留置されています。
5050-4000の中間車?
車号は確認できませんでした。
さて、突端から撮影した写真をご紹介。まずは8590系と2000系。
2003Fと8695F(左)
8590系も2000系も、本日は両方とも全編成留置中でした。
2001Fと8642F(右)
こちらは2000系と8642Fです。
8642Fも色々な噂がありますが…。
最後に、5000系の第14編成と第01編成のツーショット。
第14編成と第1編成(右) いずれも「6Doors」ステッカーは無い
いよいよ、東急から6扉車が放逐されようとしています。
なお、現時点でのもうひとつの6扉車活躍路線である中央・総武緩行線でも、ホームドアの導入が示唆されていますので、こちらでも6扉車は「お尻が切られた」ことになります。東急でも来年までに放逐が完了するはずなので、現時点で6扉車組み込み編成が減っていても、何ら不思議ではないことになります。
しかしこれで、6扉車が間違いなく消滅することになりそうです。ただし惜しまれるかといえば、それは違うような。
この後は、長津田駅まで歩き、恩田(東急テクノシステム)を目指します。