写真は東武時刻表2017です。4.21ダイヤ改正に即したものは既に入手済みですが、このたび、SL列車「大樹」運転と新駅「東武ワールドスクウェア」開業に伴いダイヤが修正されるため、修正版として発売されたものです。
管理人は、仕事が終わって一旦帰宅した後、日比谷線で北千住へ。駅構内の「東武ブックス」が営業していましたので、そこで首尾よくゲットしました(^_^)v
気づいた点を。
① 特急時刻表がカラフルに。スペーシア・りょうもう・きりふり・しもつけが赤、リバティが緑、「大樹」が青に。
② 「大樹」編成は、基本は14系3連、トイレは編成中1ヶ所のみとなる模様。
③ 特急列車の編成両数を明示。
④ 「東武ワールドスクウェア」駅まで(から)の利用は、隣駅の小佐越まで(から)の乗車券で乗降できる。
①は見やすくなりましたし、「大樹」が目立っていて、いいと思います。
②は14系を基本としながら、時折12系が入るのでしょうか? あるいは12系は完全な予備車で、大井川鉄道のナロ80などのような、団体客向けの増結用になるのでしょうか。そのあたりも楽しみなところ。
あとは、趣味的興味を引くのは何と言っても④。
これは、恐らくですがICカードに対応するデータを書き換えるのが困難なため、データ上は新駅を小佐越駅と同一扱いにするものと思われます。
それでは新駅と小佐越駅との間を利用するのはどうなるのかですが、これは紙の切符を買って乗るしかないのではないかと。これは、南武支線の小田栄駅開業の際の、小田栄-川崎新町相互間の利用と同じになるものと思われます。つまり、小田栄-川崎新町相互間の利用の際、紙の切符を買うか現金精算のいずれかで乗車してほしいという案内をしていたものですが、それと同じで「ICカード使用不可」になるのではないかと。なぜかというと、小田栄駅開業の際、ICカードのデータ処理の関係で、川崎新町と浜川崎の間に新しいデータをつくれないため、苦肉の策としてICカード上は小田栄と川崎新町を同一扱いにしてしまったからです。そのため、この区間をICカードで乗車しようとすると、同一駅の入出場とみなしてエラーになってしまいます。
恐らく、新駅と小佐越駅との間をICカードで利用しようとすると、エラーになってしまうのでしょう。
しかし今後、既存路線で新たに開業する駅はどうするんでしょうね。数年以内に東京メトロ日比谷線では神谷町-霞ヶ関間に虎ノ門新駅(仮称)が開業しますが、こちらは流石にデータを書き換えざるを得ないのでは?
近々、下今市駅の転車台広場・SL展示館もオープンする予定だそうなので、「大樹」そのものに乗らなくとも、色々と楽しむことはできそうです。
8月10日が楽しみになりました。
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