本日午後、管理人は南千住で日比谷線車両を撮影しておりました。
あらかた撮りたい車両は来たか…と思った矢先、次の南栗橋行きは7両編成というアナウンスが。
現時点で7連ということは13000系しか考えられません。
13000系が来た
第4編成です。
このときは乗車しなかったのですが、これの1本後に来る北千住行きに乗り、さらに北千住で東急5000系による久喜行き急行に乗り、13000系を追いかけました。
そして草加で捕まえてみると…。
東武線内では表示を変える
このあたりは、流石フルカラーLEDといった感じです。
本当は越谷か春日部あたりまで先回りしてもいいんですが、何故草加で乗り換えたかというと、「獨協大学前(草加松原)」がちゃんとLCDに表示されているかどうか、確認したかったから。
すると…。
ちゃんと表示されていました
こちらは到着直前の表示↓
こちらも「松原団地」ではない
駅名改称から3ヶ月を経過して、変則状態は解消されたようです。
北越谷で複々線区間が終了し、あとは通常の複線区間に。
その複線区間に戻って間もないせんげん台では、急行の待ち合わせをするダイヤが組まれています。
東急8500系だった
13000系と東急8500系との競演、いつまで見ることができるんでしょうか。
管理人はせんげん台から、この急行に乗って爆音を堪能しつつ、東武動物公園まで先回り。
そして東武動物公園で13000系を迎撃すると、03系5扉車と並んでくれました!
来たる者と追われ行く者
03系5扉車とはいっても、写真の編成はチョッパ車ではなくVVVF車の編成ですが(5扉車組込み編成でVVVFなのは3編成しかない)、それでも5扉車ということからして、チョッパ車編成の次に廃車になる車両と思われます。いくら18mでも、5扉車では地方私鉄には適さないでしょうから。
スカイツリーライン区間を抜けると、こんな場所を走ります。
田んぼ(帰路に撮影)
これは杉戸高野台-南栗橋間ですが、こんなところ(失礼)を13000系が走るというのは何ともいえないものがあります(^_^;)
そして南栗橋に到着。
13000系が南栗橋にいる証拠写真
日比谷線からの直通列車が、東武動物公園を越えて南栗橋に達するようになったのは、4年前の平成25(2013)年3月のダイヤ改正ですが、それから4年間は、メトロの車両は03系ばかりでした。それが今年から、順次13000系が加わり、3年後には全て置き換えられることになります。前回の3000系→03系への置き換えが6年かかっていることを考えると、かなりのハイペースですが、これには勿論理由があります。
その理由がこちら↓
ホームドア全駅設置に向けて~東京メトロ全路線全駅のホームドア設置計画を決定しました
(東京メトロ公式より・PDFファイル注意)
これによると、日比谷線は2020年度に着手、2年後の全駅設置という計画ですが、まさにその「2020年着手」を実行するためには、03系(と乗り入れ相手の20000系列)を全て放逐しなければならないわけです。それ故に、3年後の2020年が03系と20000系列の「タイムリミット」ということになるわけでして。
これからの3年間、当ブログでも日比谷線の状況は可能な限り追っていきたいと思います。管理人自身、日比谷線には地元の東横線に勝るとも劣らない、深い思い入れがありますので。
【おことわり】
当記事は、東武線内を走る13000系の記事ですが、車両としての13000系にスポットを当てた内容であることから、カテゴリを「東武」ではなく「営団地下鉄・東京メトロ」にしております。