ブログナンバー4200の「キリ番」ですが、この番号にふさわしいネタは見当たらないので、通常のネタで行かせていただきますw
時系列としては前後しますが、昨日(09/10)に長津田検車区の視察へ向かったときの話。
管理人は自由が丘から田園都市線直通の長津田行き急行に乗ったのですが、これに乗ると、中央林間方面へは各駅停車が待っていてくれます。で、この待っていてくれた各駅停車中央林間行きが、何と何と、8500系の最古参にして最後の幕車、8606Fでした!
まさか休日に動いているとは!
現在、田園都市線における東武乗入非対応車(所謂サークルK)の運用は2つあるのですが、1つは実際には乗入対応車が充てられており、非対応車が充てられるのは1運用のみとなっています(つくし野駅でご一緒した同業者様の受け売り)。
昨日は、その1つしかない非対応車充当運用に、8606Fが充てられていたことで、鉄道趣味界が沸き立ったというわけです。
つくし野停車中の8606F
これは、電車を降りてから撮影したものです。
なぜこんな中央林間方の突端で撮影していたかといえば、中央林間からの折り返しを狙おうとしたため。
その後、ここで陣取っていたら、同業の方がお二人いらしたという次第。
このお二方は先頭を狙うということで中央林間方を向かれ、管理人は後追いを撮影すべく渋谷方を向いてスタンバイ。
しかし、ここに来る前、大井町線内で非常停止信号により列車が止まったため、下り列車には数分の遅れが生じていました。そのためかどうか、8606Fが準急として折り返して来るときには、何と下り各停(東武50050系)に被られてしまったという…。果たしてお二方は大丈夫だったんでしょうか。
で、管理人が何とかものにしたのが、こちらの写真。
後追いで何とか被りを回避
ご一緒してくださったお二方、お疲れさまでした。
やはり「幕車」8606Fが土休日の運用に入ることは稀のようで、普段は2000系か8642Fが中心であるとのこと。そのためかどうか、沿線にも多くの「撮り鉄」の各位がお出ましになられたようです。この編成の人気が殊の外高いのは、幕ということとスカートがないことで原型の面影を残しているということと(ただしかつての幕とは書式も色使いも全く異なっている)、現役最古参編成であること、2020系投入によって真っ先に退役させられることが濃厚な編成だからだろうと思われます。
願わくば、デハ3450の最短命車の活躍年数である45年(東京五輪の行われる2020年)まで現役でいて欲しいと思いますが、やはり一般の利用者には新車の方がいいんだろうな(^_^;)