4月の長津田見聞録でございます。管理人は今日が休みだったため、前回の視察から間が空いていませんが、出撃することにしました。
まず、いつものとおり、つくし野駅から歩き、JR横浜線の踏切を渡って検車区の「谷底」を覗いてみると…。
今日は車両が在線していた
しかし車号は分からず(´・ω・`)
これもいつものとおり、陸橋の上から検車区を俯瞰。
まず突端側を眺めてみると、2020系と6020系が見えます。
分かるかな?
このときは、2020系が1本だけだったのに、突端へ回り込む間にいつの間にか入線してきて、2本並んでしまったのですよ(´・ω・`) おかげで(それだけじゃないけど)、撮影はできたのに乗車はできずorz
6020系が1本留置されていたので、今日は大井町線で遭遇することは無理なのか…と思っていたのですが、何と後で遭遇出来ました!(6020系に関しては、追って別記事で取り上げます)
↑の反対側を俯瞰。今日は6000系が2本停車していました。
赤い屋根が2本並ぶのは珍しい
こちらも、この写真を撮影した直後、1本がここから移動してしまい、赤い屋根の2本並びはそれまでの命でした。
では検車区の突端へ向かいましょう。
最も外側の洗浄線では、8694Fと「伊豆のなつカラー」8614Fが並んでいました。
2020系投入で真っ先に退役するのはどっち?
今年度から2020系の本格導入が開始されますが、今度のロットからは昨年度とは異なり、在来車の置き換えをターゲットにした増備となります。果たして「落ちる」のはどちらなのか。案外、東武に乗り入れることが無い「サークルK」編成は走行キロ数がそれほどでもないと思われるので、東武乗入編成の方が早く退役する可能性もあります。
そしてこちらは、8500系現役最古参の8606F。
やはりラッシュが終わったらお昼寝?
実はこのとき、8606Fは海側(下り方左側)の扉を開け放っていました。それが分かる写真がこちら↓
全部の扉が開け放たれている
そしてこちらが、突端から撮影した2020系の2本並び。
今は貴重だけど
「2020系デビュー」のヘッドマークが2編成ともつけられています。今日は乗ることができませんでした(´・ω・`)
しかしこの2020系の並び、もう少し経てば珍しくもなんともなくなるんでしょうね。珍しくなくなったとき、8500系が勢力を縮小するということです。東急の計画では、3~4年かけて8500系などを全て置き換えるということですが、どうなることやら。
ところで、気になったことがひとつ。
この2020系の編成、2本とも「サークルK」のマークを貼付しています。「サークルK」マークといえば、言わずと知れた東武乗入非対応編成の証。ということは、この2編成は今のところ、東武への乗入れには対応していないということです。勿論、同じサークルKでも8590系などとは異なり、東武用の保安装置は搭載していますから、このマークを貼付しているのは、東武乗入運用に入らないようにするためでしょう。恐らく、東武での乗務員の訓練がまだ済んでいないのかもしれず、それで営業列車への投入をしないようにしているのかもしれません。
こちらは、高台に登って撮影した、8590系から2020系・2000系まで集めたショット。
9000系の顔が見えない
ある意味では過渡期を象徴するカットです。
しかし桜が「葉桜」になってしまっていたのは何とも…この写真で写り込んでいる木の枝は桜(ソメイヨシノ)なのですが、既に散ってしまった後で、葉桜と化してしまっていました。今年は桜の開花が全国的に非常に早かったので、仕方ありません。もっとも、そのおかげで、3月末をもって廃止された三江線は、桜の舞う中でのお別れができたわけですが。
このあとは、長津田駅まで歩き、恩田(東急テクノシステム)の視察へ向かいます。