お正月三が日の、西新井大師界隈の風物詩といえば、大師線電車のヘッドマークの他に、これがあります。
これとは、西新井大師~亀有駅(亀有駅北口)間の臨時バス。
ただし「臨時バス」とはいっても、扱い上は王子駅~亀有駅北口間を環七経由で結ぶ「王30」の増発扱い。「王30」は現在1日2本の超少数運転ですが、あの路線が維持されているのは、お正月のこの大増発のため。
というわけで、管理人も乗車・撮影することに。
LEDがぐちゃぐちゃに(´・ω・`)
何と車号が「2900」! これはよいキリ番(^o^) こいつぁ春から縁起がいいぜ\(^o^)/
ただし、残念だったのはLED表示をきちんと撮れなかったこと。表示には「迎春」の2文字もあったのですよ。残念。それでも亀有でリベンジできましたが…。
このバスは管理人が乗車した、大師前1250発の便ですが、後ろ側の座席がほぼ埋まっているのに対し、最前部の席は空いていました。これは家族連れなどが多かったからでしょう。
発車直前なのに「ヲタ席」が空いている
管理人はこのあとこの車に乗車し、「ヲタ席」を占めました。
側面の表示もいただきましょう。
今年はシンプルに
「綾瀬警察署前」(北綾瀬駅最寄り)が相変わらずカツいな(^_^;)
しかし「西新井大師」と「綾瀬警察署前」の間、何が表示されていたんだろ。写真にしたら消えてしまっていました。
1250に発車。時刻表では、西新井大師から亀有駅北口までの間を30分で走破するダイヤが組まれていました。これは環七の渋滞を見込んだ時間設定だったのだ…というのが、乗ってみて分かりました。
途中の加平付近。
大 渋 滞
これは別に「お正月故の大渋滞」というわけではなく、この先で事故があったため交通規制が敷かれており、それ故の大渋滞だったのです。管理人も事故現場を見ましたが、割れたガラスが飛び散り、警察官が何人か出ていて物々しい雰囲気でした。どうやら怪我人などは出ていなかったようで、それはよかったのですが、流石に事故現場付近を通過した際の写真の撮影は憚られました。
この事故現場を越えれば、あとは順調に推移。亀有駅北口まではちょうど30分でした。
ただし利用者の動向は、3年前とは違い、亀有駅北口まで乗り通すお客が圧倒的多数。これは時間帯にもよるのでしょうか。
亀有駅到着
亀有駅は北口発着の場合、かなり手前で降ろされるのですが、今回も例外ではありませんでした(^_^;) しかし到着後すぐ、「西新井大師」に切り替えられてしまったのは何とも。
しかしそのおかげで、「迎春」のロゴはしっかり写すことができました。
亀有駅到着後、側面の行先表示をいただきます。
側面表示も切り替わっていた
こちらも「あけましておめでとうございます」という文言が上部にスクロールされていました。このあたりは、以前の「東武ファンフェスタ」のバスでも思いましたが、LEDのなせる業ですね。
最後におまけ。
「王30」の担当は西新井営業所ではなく葛飾営業所なので、臨時便にも葛飾営業所の車が充当されます。しかしそのような中にあって、何と草加営業所の車があると聞き、もしかしたら乗れる・撮れるのではないかと思っていました(情報の出典は、当ブログと相互リンクさせていただいている『新・南栗橋車両管区荒川支所』の該当記事です)。ちなみに、前期ブログの該当記事によれば、管理人の乗った2900号車は貸切兼用車なのだそうです。
確かに大師前では撮れましたが…。
春日部ナンバーは真ん中の車
しかしこの車、1250発の便にも出て来ず、その後の便で来るかと思って亀有駅で待っていたのですが、結局来ることはありませんでした。
このあと管理人は、亀有駅から常磐緩行線に乗り、北千住と上野で乗り換えて川崎へ向かい、京急の大師線へ向かいました。
◇関連記事
3年前の臨時バス乗車記事「西新井大師→亀有の臨時バスに乗る」前編(№3417.)・後編(№3418.)
(上記記事の関連記事も是非ご参照ください)