冒頭の写真は、坂戸駅で撮影した「8000系ブルーバード号さようなら記念乗車券」の販売の告知です。去る6月1日に発売されたそうですが。
管理人はこのニュースを全く知らなかったので、この告知を見て仰天しました。とはいえ、車両が退役するわけではないようで、単に「ブルーバード」のカラーラッピングが終了するということのようです(こちら。PDFファイル注意)。しかし退役ではないカラーラッピングの終了に、さよなら記念乗車券とは、東武にしてはなかなかの商魂だと思います(褒めてます)。
まずは坂戸駅で、停車中の「ブルーバード号」を。
いい色だと思うが
こうしてみると、なかなか落ち着いた色ですし、往年のブルートレインを彷彿とさせるカラーリングでもあるので(ただし帯色は全く違うが)、残してもいいとは思いますが、ラッピングのフィルム張り替えのコストがかかるということなのでしょうか。
ところで、上の写真で「奥の編成はなんだ?」と思った方、貴方は鋭い(^^
このように、通勤車の旧標準塗装(オレンジ+ベージュのツートン)の81107Fと並んでいたのですよ。
なかなか贅沢な並び
ちなみにこの並び、越生線ホームからだと先頭部の余裕がないため、顔が並んだツーショットを撮影することはできません。
改めて寄居/越生方先頭の8498のご尊顔。
ヘッドマークがついている
しかしこのヘッドマーク、よく見ると…
さよならマーク!
ちゃんと文字が「さようなら 青い鳥号」になっていました。
しかしこの編成、ラッピングが解除されるだけで退役するわけではないということですが、側面には流石に「疲れ」を感じさせる部分も出て来ています。
これは
ラッピング解除の際に修復される…と思いましょう(^_^;)
こちらは、越生駅東口から撮影したもの。
これもあと1ヶ月
こうして編成全体が入るアングルで撮ると、なかなかかっこよく見えます。
東上線末端区間及び越生線で、忘れてはならないのが、8000系のノーマルカラー。
ノーマルも元気
東上線末端区間/越生線用の8000系4連は11編成ありますから、ノーマルカラーは8編成あります。
現在20400系の改造が進んでおり、既に宇都宮線の運用を充足する数に達しています。同系は最終的には4連×22本の陣容になるということですが、今後竣工する編成は、間違いなく南栗橋-新栃木間のローカル運用に投入されるでしょう。そうなれば、そこから押し出される10000系列は、ここの8000系を置き換えるのではないかと思われます。ということは、これらノーマルカラーの編成も、周囲が騒がしくならない今のうちに、記録をしておかなければいけません。
ブルーバード編成とのツーショット
ブルーバードとノーマルカラーとの並びも、後々貴重になります。
このあとは、池袋行きの快速急行に乗り、50090系のクロスシートモードで和光市まで快適な走りを堪能しました。そこからはメトロ7000系の10連新木場行きで小竹向原、小竹向原で西武から来た元町・中華街行きに乗り換え、帰りました。
以上で、月31日の東上・越生線巡りの記事を終了します。お付き合いいただきありがとうございました。