10月22日のシリーズ記事の最後です。
王子での撮影を終え、南北線で後楽園へ。後楽園からは丸ノ内線に乗り換え、さらに霞ヶ関で日比谷線へ、そこから六本木か恵比寿で夕食を食べて帰ろうと思っていました。
したら、こんな電車がやってまいりました。
乗るしかないだろ、乗ればわかるさ
と、アントニオ猪木ばりの口上を脳内で唱え(声に出したら危ないおっさんになるのでw)、乗り込みました。
側面の表示もいただきます。
「方南町」と出ている
こちらは車内案内LCDディスプレイ。
ちゃんと「方南町行き」
勿論方南町まで行きました。
方南町駅で停車中の2000系編成をいただきます。
遂にここにこの車両が
方南町に2000系がいる証拠写真その2。
後ろの窓上のサインカーブで2000系とわかる
帰りは一旦改札を出てトイレで用を足し、こちらに乗りました。
最後の幕車
03系が残り2編成になり(第02・36編成)、行先表示に幕を存置する「幕車」は同系の第02編成の1本だけになってしまいましたが、その第02編成が退役すると、東京メトロに残る最後の「幕車」は、こちらの02系80番代6編成のみになります。
こちらは80番代編成が2本並んだ様子。
当たり前だがどちらも幕
幕車が2本並ぶ光景、ついこの間までは普通に見ることができたんですが。日比谷線でも03系幕車同士の並びは見ることができなくなってしまいました。(20000系列との並びならまだ可能性がある)
以前の記事(下記関連記事参照)で、02系本線用6連による方南町行きの乗車レポをアップしたことがありますが、今回は2000系。02系はこれから勢力を縮小していきますが、2000系はこれから増殖していきます。ということは、方南町駅に停車中の2000系こそ、未来の丸ノ内線ということになるわけで。「未来の丸ノ内線」とはいえ、2000系は02系とは異なる「赤い電車」。「赤い電車」は旧型車が平成7(1995)年に退役していますが、それ以来の「赤い電車」の復活となります。
2000系が方南町に達した。
この絵は、まぎれもなく丸ノ内線に新しい時代の到来を告げるものだと思います。
おまけ。
正面改札を入ってすぐのところから、1番線の線路が望めます。
かなり遠いように見える
これは実際の6連の有効長より長いように見えますが、過走による余裕を考慮しているのでしょうか?
3連の02系80番代車が停車中の光景はこちら。
小さい
本線用6連の半分の長さですから、当たり前といえば当たり前ですが(^_^;)
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