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5045.世界はTOKYOを目指す2020~改良工事完成間近の千駄ヶ谷駅

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1月4日、管理人は銀座線渋谷駅の視察後、溜池山王駅まで電車に乗り、そこから南北線で目黒へ。目黒から都営バスの乗り歩きを開始し、「黒77」で千駄ヶ谷駅に達しました。

千駄ヶ谷駅からは「早81」で早大正門方面を目指そうかと思ったのですが、30分以上の待ち合わせ時間があるため、「飛び道具」としてJR中央線各駅停車に乗車。

 

千駄ヶ谷駅

 

千駄ヶ谷駅といえば、今年開催される東京五輪・パラリンピックのメイン会場のひとつの最寄り駅となるため、それを目指して改装工事が進められています。具体的には、下り線(三鷹方面)の外側にあった臨時ホームを下り専用ホームとして整備、現在ある島式ホームは上り線(御茶ノ水・千葉方面)専用とするもの。既に当ブログでも何度か取り上げていますが、その進捗いかん…と視察する意味もありました。

 

こちらは臨時改札。カバーで覆われているのは、ICカードの簡易改札機と思われます。

 

その時を待っている

 

五輪の開会は07/24ですから、まだ7ヶ月以上ありますが、こちらは準備万端のようです。

 

こちらは新しい下りホームへ向かう階段とエスカレーター。既に出来上がっています。

 

供用開始も間近

 

こちらは未だ「完成」とはいかないようですが、それでも完成間近ではあります。

 

そしてホームですが、このように上屋も設けられ、かなり立派になりました。写真では分かりにくいですが、ホームドアの筐体を据え付けるための準備も施されているようです。

ただし、立派なのは本体だけで、駅名標など案内表示は全く手つかずです。

 

こちらはまだまだ

 

まだまだ…といっても、4年前のボロボロな状態から見ると、かなり立派になりました。

こちらがその「4年前のボロボロな状態」。1枚目は信濃町方から、2枚目は代々木方から撮影したものですが、あえてノーキャプションで。なお、2枚目は↑の写真とほぼ同じ場所から撮影しております。

 

160609_175304_ed.jpg

 

160609_180108_ed.jpg

(いずれも以前の記事から転載)

 

管理人は以前の記事で、もはやレストアどころかリビルド(作り直し)が必要ではないかと述べたのですが、その翌年、工事着手後の様子を見に行ったら、やはり鉄骨から組み直しておりました。

 

あと7ヶ月の間に、駅名標などの案内表示を整え、供用開始となるのでしょう。それがいつになるのか。ことによると、3月14日に行われるダイヤ改正かもしれません。今のところ、JR東日本の大本営からはアナウンスはありませんが。

 

◇関連記事

№3609.東京五輪へ向けて改良計画が明らかになった駅を見る~千駄ヶ谷駅編

(改良工事着手前の様子をレポした記事)

№4225.世界はTOKYOを目指す~千駄ヶ谷駅編

(3年前の時点、改良工事着手後の様子をレポした記事)

№4772.続・世界はTOKYOを目指す~千駄ヶ谷駅編

(昨年5月の時点、改良工事の進捗状況をレポした記事)


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