京急川崎駅などとともに、「パタパタ」こと反転フラップ表示式の案内表示器が残っていた、阪急宝塚線蛍池駅。
以前訪問したときは、大阪モノレールへの乗り換えで伊丹空港へ向かったため、写真を撮り損ねたのですが、今回は見てきました。
こちらがその案内表示器なのですが…。
1枚目が宝塚方、2枚目が大阪梅田方を向いて撮影したもの。いずれもノーキャプションとします。
反転フラップどころか、LEDになってるじゃん(´・ω・`)
そりゃなくなるのも当たり前なんですよ。だって「反転フラップ式」の場合、フラップに列車の種別や行き先を仕込まなければいけませんから、事後の運転系統や列車体系の変更に柔軟に対応しにくいのですよ。そして勿論、フラップの可動部のメンテナンスの問題もあります。
これに対してLEDなら、どんなに運転系統や列車体系が変わっても、プログラムを変えてしまうだけで済みますから、格段に楽です。可動部がないのでメンテナンスも要りませんし。
「反転フラップ式」の案内表示器が駅や空港から急速に姿を消しているのは、こういう理由がありまして。
しかし、京急川崎駅のものは、依然として現役です↓
ホームドアとの取り合わせが何ともシュール(以前の記事から転載)
もっとも、その京急も横須賀中央の案内表示器はLEDに取り換えちゃいましたけどね(´・ω・`)
そうなるとますます、京急川崎駅の案内表示器がいつまでもつのか、そちらの方が気になります。
…いかん、阪急ネタなのに京急の話になってしまった(^_^;)
おまけ。
十三駅にあった喫煙スペース。
訪問日(06/19)の時点では閉鎖されていました。
閉鎖中
閉鎖の理由は…。
やはりそういうことか
喫煙所は得てして「密」になりがちですし、当然のことながら喫煙時にはマスクを外します。そのような中で声高に会話をされたら、そりゃ感染リスクは爆上がりになるというもの。実際に過去、喫煙所がクラスターになったという話もありましたし。今回の閉鎖の措置はやむを得ないものだと思います。