高速神戸・新開地経由で、阪急春日野道駅へ。
こちらの春日野道駅は地上にあり、しかも目の前をJR東海道線(神戸線)が走っているという、鉄道好きにはなかなか楽しいロケーションです。
ただ、以前の阪神ほどではありませんが、やはりこちらも敷地に余裕がなかったためなのか、ホームの幅は狭くなっています。ただしこちらは、路線の三宮開業と同時に開業した駅で、開業当時の面影がそのまま残っているそうです。
以下に、列車のいないホーム、神戸方面行き列車発車時、梅田方面行き列車発車時の3点の写真をお目にかけます。いずれもあえてノーキャプションで。
まあ、片方だけ列車が在線している場合はまだいいんですが、これが両方の線に列車がいると、こうなります↓
この駅の魅力は、目の前を高速で通過していくJRの新快速や特急、貨物列車を間近に見れることなんですよね。
ただ、思ったことがひとつ。
JR西日本は、転落事故を未然に防止するためとして、中間に組み込まれた先頭車両のヘッドライトを点灯する措置をとっていますが、あれ、管理人から見たら意味がないような…。あるいは、光が目に入ることで警戒心を抱かせる狙いなんでしょうかね。
これだけ撮影して、ここから梅田行き普通に乗り、岡本→十三→南方と乗り継ぎ、西中島南方から御堂筋線で新大阪へ。
新大阪ではこんな車両がいました。
どうやら、JR西日本が300系淘汰を急ぐべく、JR東海から700系0番代を何編成か譲り受けているようです。
JR東海からJR西日本への車両譲渡といえば、かつて0系を淘汰するためにJR東海所属の100系G編成が数編成譲渡されたことがありますが、まさに「歴史は繰り返す」ですね。
ところで、このあとに乗ろうとしていた臨時「のぞみ408号」でしたが、何と時刻表の記載に反し、来たのは700系! …orz
しかし、レアな西日本所属のB編成が来たので、良しとします(汗
乗ってしまえば、あとは東京を目指すだけ。23時19分に東京へ着き、楽しい旅が終わりました。